実績

トップページ実績和倉プロジェクト

和倉プロジェクト

事業概要

 石川県七尾市にある和倉温泉は全国有数の高級温泉街であり、加賀屋グループの一温泉旅館として<虹と海>があります。当社の出資企業でもある立山科学工業(株)と東京大学・旧阿部研究室は、当旅館を実証場所として、2014年度~2016年度に環境省に採択された「デジタルグリッドルーターを活用した電力融通による自立・分散型エネルギーシステム構築事業」を共同で推進しました。
 和倉温泉には再生可能エネルギー源として太陽光発電のみならず、約92℃とされる高い源泉温度をもつ温泉の排熱も存在します。本実証では、旅館内の3つの施設において、DGRを用い温泉排熱バイナリー発電とBDF発電、ならびに太陽光発電と蓄電池における電力の融通を実現し、災害時も自立可能なシステムの構築の実証を進めました。
 <虹と海>は本館とエネルギー棟、並びにこれら施設の管理会社からなり、上記複数の電力ソースを、複数の電力需要施設に用いながら、災害時に自立動作が可能なシステムとして構成しました。

サービス概要

 3か所に設置されたDGRは、それぞれ電力にタグ付けを行い、融通の際にどの電力をいつ、どれだけ使ったかということを記録します。同時に、需要量を踏まえながら発電機の優先順位に応じた使い分けを行います。